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野菜・果物の卸売、仲卸、直売

農と食をコーディネートする丸憲です

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丸憲は農家とともに、来る時代を見据え、動き出しています。

6次産業化への取り組み

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♦ エシャレット農家と手を携えて ♦

変わり続ける支援の形
エシャmarugoto漬けました。チラシ

「我々は農家を支援します。」そう言った呼びかけを耳にする機会は多いものの、具体的にはどんなことが「支援」なのでしょうか。

情報化社会となり、不安定な異常気象の影響もあり、目まぐるしく状況が変わる中、安定した価格での作物の買取りは難しくなり、単価は下がり、中間コストの削減が叫ばれて久しいです。

1次産業(生産)に携わる農家は、自らで2次産業(加工)や3次産業(販売)の機能を持ち、6次産業化することにより安定を目指す流れの中、丸憲とエシャレット農家さんとが手を携えて踏み出した第一歩が、『エシャmarugoto漬けました』です。

エシャmarugoto漬けました。箸休め<
共に考える、共に動く

いきなり6次産業化と言われても、これまでやったことがないし、リスクも伴うため、農家さんは戸惑うことでしょう。

そこをリードできるノウハウと行動力が丸憲にはあります。

加工品の製造(2次産業)、販路の開拓(3次産業)では、仲卸の知識と経験が大いに活きるのです。さらに、企画・商品開発でも、流通に携わってきた経験、若いスタッフによる新しい発想に自信を持っています。

エシャmarugoto漬けました。商品写真

資金面でのリスクの軽減も視野に入れ、補助金・地域ブランドへの取り組みも行っています。『エシャmarugoto漬けました』では、「農工商等連携事業認定」を取得に加え、「静岡県経営革新」も取得、さらに、浜松市の「やらまいかブランド」にも認定され、知名度アップとともに、有利な条件での融資などを実現しています。

農工商等連携事業認定、静岡県経営革新、やらまいかブランド


エシャmarugoto漬けました

エシャレットの新しいおいしさ

風味豊かで、シャリシャリと心地よい食感。
生で食べることが当たり前だったエシャレットに一手間加えることで、お酒のあてにも、ごはんのおともにもうれしい素敵な一品が誕生しました。しょうゆ漬け・塩漬け・キムチ漬けの3つのヴァリエーションで、飽きずに楽しめます。さらに、いろいろな味付けを開発中。近日発売予定です。


ラッキョウ漬けとは違うの?

エシャレットの出荷量において、静岡県は全国第2位を誇りますが、その出荷量は最盛期の1/3と落ち込んでいます。砂地だからこそおいしく育つエシャレットは、これからもこの地域に残していきたい伝統の味です。丸憲は、地域農家さんとともにエシャレットの可能性を追求し、その生産量の巻き返しを目指します。


エシャレットはラッキョウを生食用に改良し、時期を見て幾度も土寄せするなど、栽培にも手間をかけたものです。このエシャレットの漬物は、ラッキョウに比べ、とても柔らかくマイルドです。ぜひ、その違いを味わってみてください。
ラッキョウに比べ、エシャレットの購入者層は若く、その漬物も若者に好まれます。
静岡県のエシャレットを、次の世代へとしっかりと繋いでいきたい。それが丸憲の願いです。


しょうゆ漬け・塩漬け・キムチ漬け、3つの味を揃えて、丸憲直売店で販売中です。ぜひ一度お試しください。